ステンレス車体が特徴の本形式だが、1985年に205系が登場するまでは日本で唯一東急車輛製造以外で製造されたステンレス車だった。これは当時ステンレス車両を製造していたのが東急車輛製造のみであったためである。

本形式の地下鉄乗り入れは幻に終わったが、3000番台の形式はその後烏丸線直通対応車両に生かされている。

運用の関係で単独又は2両編成を増結した6両編成のいずれかでしか運転された事がなかったが、宮津車庫や西大寺検車区から入出庫する際には最大10両編成になる事もあり、実際あったかは不明だが、理論上は最大10両編成での運転も可能だった。

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